こんにちは。
久々の更新です。
ところで26日は釣りに行ってました。
今回は2020年1月3日は釣り始めの儀を記します。
秋磯に行かなかったので知らなかったけど、沖の島(大蟇島)周りは爆釣で激アツらしいですね。
2015年は爆釣したけど、それからは年毎に下降気味の釣果でした。
そんな中でも釣る人は釣っており、我々クラスになりますと低め安定の釣果です。
それがなにか?
さて、年末ギリギリになって予約したので空いてる磯はチョ~近場でした。
~蓄電~
最新のリチウムイオン電池でもなければマンガン電池でもなく車のバッテリーの話だ。
前日に愛車マーガレット号に道具を積み込み、エンジンテストをするが貧弱なセルの音が。
「キュル・・・キュ・・・キュ・・・ル・・・」
バッテリーがしまえとるやんか。
前回の交換日を見ると4年前なので寿命であろう。
正月2日となれば朝でも酒は入ってるのでバッテリーを買いに行けず。
隣に並ぶ商用車(ワンボックスバン)で出かけると決め、
後部ハッチを空けると荷物が山のように積んであり、とても降ろす気にはなれない。
その隣の1トン車は空っぽだが、早い話がトラックだ。
10人分の釣り道具でも楽勝で積むことが可能だが、これで釣りに行く???
その隣には近郊配送用の軽バンが空っぽだったので、これで出かけることにした。
自慢じゃないがこの軽バンもそうとう古く、しかし故障もないので乗り続けている。
最高速度は80kmが精いっぱいであり、負担をかけないためにも70km制限で行くことにした。
そもそも使う道路の法定最高速度は70kmなので問題はない。
しかし港へ到着するには何時もより30分ほど余計にかかってしまい、とくに最後の山越えでは
30kmぐらいしか出なかった。
久々に軽に乗ったが「ポトポトポト」の可愛い排気音は心地よく、
せまい道では運転もしやすいので良い面もあった。
~1番近い瀬~
イザっ出発と船は港を出たかと思ったら、目的の磯へ到着。
時間にしてインスタントラーメンが出来るぐらいか?瀬の名前は言わずと知れた「ネズミ」で、
蜂のお尻みたいな灯台があるところ。
渡船はいつもの幸生丸
なにかと気遣っていただき、この日も「ウーハナレに空きが出たぞ上がるか?」一番に声をかけてくれた
ここ2年ばかり磯竿を振る機会も少なかったので、仕掛け組みは特に入念にする。
横にはお馴染みのマグロの倉さんがソワソワウロウロしている。
明るくなったので第一投・・・の前に海の神様へ祝詞を奏上する
そしてお神酒を少し奉納し大半は私の胃袋へ
北西の爆風が凄いが「そんなん知るか おりゃ」と仕掛けを入れるとあらぬ方向へ。
思いっきり潮上に着水したが、仕掛け回収も面倒くさいのでマキエを適当に打って続行。
ウキはスパっと入り、スパッと合わせると・・・
開いて干せば美味しい一匹目
倉さんも、うりゃ!
風で竿の曲がりは凄いが木っ端
二人とも快調な出足である。
~近場は気が楽なので好きだ~
釣れなくても言い訳がしやすいのが近場の磯だ。
そして良型は釣れずとも木っ端の数釣りで遊べるので近場は好きだ。
の、はずだが沖を釣ればエサは残り、手前を釣るとエサ取りの大群。
潮は当て気味の横流れのようだが風の影響を考えると、けっこう当たってきてるのだろう。
ウキがスパッと入ったので軽く竿を立てるように合わせると小さいがナニかやりにくい。
ふと竿を見ると穂持のガイドにラインが通ってない。
入念に仕掛けを組んだつもりだが・・・う~ん言わせんの~。
「おしゃれやろ~ なかなかできん技ばい」なのである。
しかし、今の今まで気付かず釣ってたとは。
タモ入れ初めの儀です
G2ウキで始めたが、風の影響で仕掛けが全く入らないのでガイド通すついでにBに変更する。
アタリは頻繁に出るようななったけど・・・
風にヒラヒラ
良いアタリもあり、バチバチ~とラインが走るがピタリ。
潮は終始当て気味で右へ左へフラフラと。
仕掛け変えたり、ガン玉付けたり、外したりしてると30cm超も混じる。
タモも活躍する・・・ウキを3回も落としたの。
どこを釣ればいいものやら皆目見当がつかず、流れと潮の色に変化があるところを重点に釣る。
たま~に、バチバチ~ おお!おお! ピタリ。
ピタリ?なにそれ?
際から7~10mほど根が張り出しており、型が良いのは面白いように張り付くのだ。
一番驚いたのはウキが見えなくなったと同時に糸ふけが大きくなり、急いでラインを巻くがピタリ。
ハエ根が住処なのか?手前に突っ込んでくるのだ。
20mぐらいの竿がほしい。
~いっぽう倉さんは~
「ふとかとの釣れん」と言いながらショアジギを始めた。
オモックやってみたりワームつけたりイロイロ楽しそうだ。
とりゃ!
今日のために買った新品のタックル
けっこう長い時間やってたが飽きたのか磯竿へ持ち直して10分ぐらい経っただろうか?
鳥山とボイルと漁船がやってきた。
しかし倉さんの手元にあるのは磯竿だ。
恨めしそうに見ているので可哀そうになり、放置されてるショアジギセットを渡そうかと
思ったが、甘やかすと癖になるのでやめておいた。
~魔法のクーラーである~
目立った良型は釣れなかったが木っ端・足の裏までは終始釣れたので楽しかった。
30cm以上をお持ち帰りと決めていたので、苦労したが港へ帰ると意外と一杯になった。
不思議だ???30cm後半が4匹混じっている
詳細は面倒なので記さないがデカイの4匹は沖磯へ行った人からの頂果である
私のクーラーは別名魔法のクーラーである。
これまで頂果と言えばコンビニ袋だったが、それは過去のものとなり魔法のクーラーの時代である。
さて、持ち帰り釣果は30~35cmまで11匹と近場の磯としては悪くない結果だった。
近場の磯は面白い。
良型は欲しいが、根っからの小物釣り師なので、小さいのを数釣るのが好きだ。
磯際のピタリ対策を考えて、機会を見て再挑戦しようと思う。
またピタリかな?
了
磯竿・・・1号
リール・・・2500番
道糸・・・varivas トリビュート磯サスペンドタイプ1.75号
ハリス・・・varivas バーマックス磯ゼロフカセ 2号~1.5号~1.2号
マキエ・・・オキアミ生
集魚剤・・・ヒロキュー GーMAⅩ アドバンスグレ
サシエ・・・ヒロキュー 生イキくん ツインパックM